約1,720
万円~(税込)
工務店スマイクル
約2,424
万円~(税込)
住宅会社紀の国住宅
約2,850
万円~(税込)
ハウスメーカーヘーベルハウス
※金額は2019年11月の見積り調査によるものです。
条件:泉佐野市内に30坪2階建て(内装・付帯工事費込)耐震等級3/内装はすべて自然素材/国内有名メーカーの設備
※耐震等級の参考:一般社団法人住宅性能評価・表示協会_地震などに対する強さ(構造の安定)
泉佐野市で地価が高いエリアとして「泉佐野駅、南海泉佐野駅、日根野駅、羽倉先駅」周辺が挙げられます。共通しているのは駅周辺というポイント。日常生活における交通利便性や飲食店などが集まる繁華街を形成していることが理由のひとつでしょう。
特に泉佐野駅などは、その傾向が顕著に見られます。また、羽倉先駅のそばにはりんくうタウンもあるため、地価が高くなる理由として考えられます。
泉佐野市で地価が安いエリアは「上之郷、住吉町、下瓦屋、長滝、鶴原」が挙げられます。共通しているのは最寄り駅が多少遠くなることです。交通利便性を考えると、通勤やどこかへ行くという点でも不便になるでしょう。住吉町は工場が中心の海沿いのエリアですから、快適に住むという点では適していません。ただし上之郷ICがあるため、自動車が中心なら多少は便利だといえます。
泉佐野市は「低地、台地、丘陵地」が宅地として利用されています。山間部は阪和自動車道の開通や、ICやゴルフ場として大規模に改変。北西は埋立地や低地が分布しています。そこから泉南台地のような台地や、泉南丘陵地のような丘陵地があり、和泉山脈といった山地という構成になっているようです。南東部の和泉山脈から北西は傾斜した丘陵地と平地があります。
泉佐野市の災害の歴史を紐解くと、明治時代から風水害が多く見られます。特に明治時代は明治15~22年に川の堤防が決壊しています。36年以降は台風被害があり、南海鉄道の高架の破損も起きました。台風被害は大正から昭和にかけて何度も起きています。昭和9年の第一室戸台風では、泉南群で7,000棟が倒壊。113人の死者が出ました。平成に入っても台風による床下浸水が起きています。
昭和には東南海地震、南海地震による大地震で、建物が複数倒壊しました。近年では平成7年に、兵庫南部地震の影響を受けています。
昭和19年に起きた東南海地震は、建物数十戸の倒壊が起きました。昭和21年にも南海地震が起きており、そのときも建物数十戸が倒壊しています。マグニチュード7.9、8.0という大地震でした。平成7年には兵庫大地震が発生しています。以降、大地震による被害はありませんが、今後発生の可能性が危惧されている、南海トラフ地震を警戒し、南海トラフ地震防災対策推進地域として指定されています。
昭和30年代まで、低地では外水はん濫がよく見られました。しかし、河川改修や防波堤による対策が進み、徐々に見られなくなっています。ただし、佐野川や見出川沿い谷低平野で、小規模の内水はん濫がたびたび起きて浸水がありました。台地は高低差による水の流れ込みが発生するため、浸水の危険性は拭いきれていません。丘陵地は大規模災害がないとはいえ、人工的な大規模改変によって起きた豪雨水害が平成元年に発生しています。
大きな土砂災害はありませんが、丘陵地など豪雨による被害が危惧されています。特に旧谷部である盛土部は、盛土と地山の間が不連続です。豪雨時や地震では崩壊の危険性が考えられます。山地などは急傾斜地が多いため、崩壊の危険性が拭えません。
2019年の第1四半期~第2四半では、27万2,935/㎡、坪単価は90万2264円/坪です。この数値は、2018年の第1四半期~第2四半でプラス305.35%という結果でした。公示地価・基準地価の平均と比較するとプラス285.77%です。